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歯 学 部 必須 / 火曜・3限 / 単位1
分類 保健学部 タイトル 書籍販売 日時 2005/10/20 20:31

講義室等名 第一示説室
授業担当責任者 高柴 正悟
Eメールアドレス stakashi@cc.okayama-u.ac.jp
所属 歯周病態
電話番号 (内線)6675
対象年次 4
オフィスアワー 4

授業の概要

辺縁性歯周疾患と歯髄疾患・根尖性歯周疾患の病態を生物学的な基礎に基づいて,これらの疾患の病因,診断,治療法,ならびに予防法を教授する。さらに,全身状態における局所の慢性炎症の影響を理解し,「口腔内科」への発展的・学際的な考え方を理解させる。

学習目標

一般目標(GIO):

口腔感染症の病態とその全身への影響を理解するために,歯周組織に関する生物学的な基礎知識および辺縁性歯周疾患と歯髄疾患・根尖性歯周疾患の病態とそれに基づく治療法について理解する。

行動目標(SBOs):

  1. 口腔内感染症の病態を修飾する宿主因子と病原因子を説明できる(想起)。
  2. 辺縁性歯周疾患と歯髄疾患・根尖性歯周疾患の病態を,細菌感染と生体防御のバランスの観点から説明できる (想起)。
  3. 口腔内感染症の診査・診断と治療法を説明できる(想起)。
  4. 個体医療の概念を説明できる(想起)。
  5. 口腔内感染症と全身疾患との関連性を説明できる(想起)。
  6. 論文等を適切に活用し,科学的な判断ができる(解釈)。
  7. 口腔内感染症を全身の健康と結びつけて考える習慣を身につける(態度・習慣)。

授業の計画

  授業曜日 題目 内容 教員
01 10月3日(火) イントロダクション 感染・臨床免疫学の概説および学生自己紹介 高柴 教授
教科書 講義中に適宜紹介する。
参考書等 講義中に適宜紹介する。講義の資料も配布する。
また,図書館とInternetを利用して検索を行い,情報収集することも必要になる。
成績評価 毎回講義内容とその感想をレポートにして提出してもらうことによって授業に対する姿勢とともに個人の知識や思考能力を評価する。また,講義内容に関する筆記試験(単に知識を求めるものではないことに注意)を行う。
コアカリキュラムとの関連 F-3:歯と歯周組織の常態と疾患(5)
コメント 「口腔内科学」への発展のため,「歯学とはどんな学問か」を考える。


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